- 炭化促進剤が脱水素の触媒として働くことで、可燃性ガスが発生する際に起こる炭化反応を促進。
- 炭化物が通常よりも多く生成される。
- 炭素が残渣(灰)に閉じ込められることで、大気中に放出されるCO₂の量が減る。
僅かな量を加えるだけで、燃焼時のCO₂を大幅に
削減する日本発の技術です。

基礎情報グリーンナノとは
グリーンナノは製品でも素材でもありません
いつもの素材に、僅かな量の機能性マスターバッチを原材料に加えるだけ。プラスチック製品を焼却処分する際に発生するCO₂を大幅に削減します。日本で開発された次世代のエコ技術です。
いつもの設備でサステナブルな取組みを
透明度・強度に劣る植物由来のプラスチックなどとは違い、機能性マスターバッチを僅かな量を加えるだけなので、通常のプラスチック製品の性能はほぼ維持されます。
導入時もデザイン・素材・生産設備はそのままで良く、手間やイニシャルコストがほとんどかかりません。加える量も僅かな為、環境配慮型のプラスチックの中でも、安価に“エコ化”をすることが可能と言われています。
強み・特徴グリーンナノの特徴
機能性マスターバッチ
機能性マスターバッチとは
グリーンナノ機能性マスターバッチはグリーンナノ成分(炭化促進剤や分散剤等)とベース樹脂(溶媒液)を混ぜ合わせて作成します。そのためお客様がご使用される製品に適したマスターバッチをカスタマイズすることができ、様々な素材にご検討いただく事が可能です。
機能性マスターバッチ(分散液)の実績例
PP/HDPE/LDPE/LLDPE/PET/PS/ABS/PA/溶剤分散/水分散 など


機能性マスターバッチ(分散液)の製造方法
炭化促進剤を均一に分散させる
機能性マスターバッチ。
機能性マスターバッチは、CO₂削減効果のある添加物(炭化促進剤)を含有しその適量をプラスチック成形原料に加えることで、成形プラスチック中に炭化促進剤が適度に分散配置するように設定しております。成形プラスチック中に炭化促進剤が適度に分散されるため、より効果的な化学反応を起こすことができ、僅かな添加量であっても十分なCO₂削減効果が得られるエコプラスチックが実現しました。
CO₂削減の原理グリーンナノ効果のメカニズム

炭化促進剤
燃焼実験燃焼実験方法の紹介

■ 試験片の大きさ(1回計測あたり)
サイズ:2〜5cm角程度/重量:〜1g程度
■ 測定時間:測定開始からCO₂が0vol%になるまでの時間
※廃棄物焼却施設は800℃以上の状態で焼却できる構造を有するように定められていますが、国内における廃棄物焼却施設の8割近くを占めるストーカー炉においては、その乾燥・事前余熱部(約200℃~500℃程度)において、一般的な樹脂系焼却物は既に熱分解による化学反応が生じており、燃焼試験における加熱温度として、樹脂系材料が激しく反応している代表的温度として400℃を設定しています。
燃焼測定結果の参考例
◾️ ゴミ袋用PEフィルムの燃焼測定結果 (アイトスマシナリー株式会社 計測 )

◾️ 化粧品PPボトルの燃焼測定結果 (アイトスマシナリー株式会社 計測 )

※CO₂GAS量は試験体の単位重量あたりとして換算
※平均発生量(n5平均値:最大値及び最小値を除外)
※上記データは参考データです。同じベース素材でも上記の数字が出るわけではありません。削減率は商品組成や配合率によって異なります。
燃えるゴミでもエコにあり。
ちゃんと捨てて、しっかりエコ。