STORY

風を読み
新しい価値を創造する

Reading the Wind to Create New Value

TENTAC_STORY_70s~の写真1

TENTAC_STORY_70s~の写真2

"後発である我々は顧客と対話をし、
時流を掴まねばならない"

〈‘70s~〉

1972年、東京都墨田区両国にアパレル副資材の卸売業として現在のテンタックの前身となるテントス株式会社が設立されました。歴史の長いアパレル副資材業としては後発の会社です。
創業者である橋本侑司・邦彦の両名は、福井の織ネーム製造を営む家庭の出身であった経験から、製造だけを行っていてはエンドユーザーと直接の接点が持てず、時代のニーズを捉えることが出来ないと考えていました。
1時代のニーズを捉え、いかにして新しい価値を創造出来るのかということにこだわるテンタックの経営理念は現在にも受け継がれています。

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製販一体の
総合資材メーカーへと業態転換

〈‘80s~〉

1982年、規模拡大を目的に三省テルタックと合併、社名をテンタックと改めます。
当時広がりつつあったバーコードタグの将来性を見込み、バーコードタグ専用の自社工場を埼玉県越谷に設立し、卸業を行いつつ自ら資材の生産も行うという、当時の業界では異例の転換を行いました。
その後も時代の変化を予測し、オリジナルの生産ソフトとバーコードプリンターの自社開発、中国・タイ・ベトナムに大規模工場の設立、フィルムパッケージ・転写マークの内製化など、いずれも業界初の生産機能の強化を続けました。
現在では、アパレル副資材業界としては販売シェアも国内トップでありながら、自社生産比率80%を越えています。また、多彩な資材の生産能力を活かし、アパレル業界以外への生産供給も行っています。

TENTAC_STORY_‘80s~の写真1

TENTAC_STORY_‘80s~の写真2

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TENTAC_STORY_’10s~の写真1

TENTAC_STORY_’10s~の写真2

RFIDタグ自社生産数量
10億枚への挑戦

〈’10s~〉

2010年代に入り、テンタックが拡大する契機となったバーコードタグ、その上位互換となる非接触で高速読み取りが可能なRFIDタグが欧米で使用され始めていました。
当時は導入コストも高く、既存のお客様がRFIDをいつ導入を始めるのか見通しも立たない状況の中、テンタックはグローバル全拠点でのRFIDタグの大型製造設備を独自に開発・導入し、年間10億枚の自社生産キャパシティを確保することを決めました。
社運を賭けた創業以来最大の挑戦となりましたが、幸いなことにその後RFIDタグの需要は瞬く間に広がり、”RFIDタグ”はテンタックの代名詞とも言える主力商品となりました。

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RFID・サステナ素材販売が急進し、
経営が多角化

〈’20s~〉

アパレル業界はRFID分野やサステナブル素材分野の導入が最も積極的な業界だと言われています。
サステナブル分野では、アパレル業界への販売を目的とする各方面の技術を持つ優れた会社とパートナーシップを結び、独自商品の共同開発を多数行ってきました。
また、その性能やコストに優れた特長を持つ独自商品がアパレル業界以外においても有力であると、販売が多方面に広がっています。
2022年からは特にニーズの大きい、RFIDタグとサステナブル素材を事業部として独立し、より迅速に幅広い業界のお客様のリクエストに対応を行う体制を整えております。

TENTAC_STORY_’’20s~の写真1 展示会の風景

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お客様の商品に付随する
様々な資材について、
テンタックはこれからも
時代ニーズを捉えた最良の提案が
行える会社となることを
目指して参ります。